小学校5、6年生の自転車選びって難しくないですか??
特に、身長が低いお子さんって難しいですよね.
24インチだとすぐに乗れなくなる. 26インチだと足がつかず危なっかしい.
でも、金銭面を考えれば中学卒業くらいまでは乗ってほしいのが親の本音ではないでしょうか (^^;
我が家の長男は、現在5年生ですが、この度新しく自転車を買うことになりました.
ただ、うちの長男坊は身長が136cm. 小5にしては、身長が低い方.
4店舗の自転車屋さんを探しまわり、最終的にジュニアサイズ26インチを買うことにしました.
今回は、身長が低い小学校高学年のお子さんの自転車選びという観点で記事にしました.
低身長高学年のお子さんを持つ親御さんの、自転車選びの参考になれば幸いです.
子供の自転車買い替えタイミング
そもそも、一般的には子供の自転車の買い替えって、どのくらいの頻度で、いつ頃買い換えているか気になりませんか?
インターネットで調べたり、子育てを終了した職場の先輩方に聞いてみた結果、以下のようなタイミングで買い換えている人が多い印象でした.(時期は多少前後します)
・小学1年生:1回目
・小学3年生:2回目
・小学6年生:3回目
・高校1年生:4回目
ただし、4回目については、高校が自転車通学の場合のみ買うという人が多い印象です.
そうでないなら買わないといった感じ. つまり、3回目に買ったものを高校も乗り続ける.
ここで、一番悩むのが3回目ではないでしょうか?
小学生から中学生になることは大きな変化点であり、彼らにとって子供から大人への第一歩みたいに感じているところがあるように思えます. (少なくとも自分は、そうでした. )
つまり、大人っぽい自転車を用意してあげる必要があるわけです.
また、高校が自転車通学でない場合には、この自転車を大人になるまで乗り続けることになりそうです.
我が家の長男は、小5でこの3回目のタイミングを迎え、非常に悩みました.
4店舗探し回って遂に見つけた、ちょうどいいサイズ
安全を考えると24インチ、中学以上も使ってほしいと考えると26、27インチ、、
低身長の小学5、6年の自転車選びが難しくなるのはこんな思いがあるからではないかと思います.
さて、長男君ですが、冒頭で述べたように背が低く、足も時代に反して短め、、. (The 昭和スタイル)
26インチの自転車数台に試し跨ぎしてみたのですが、殆どの車種でサドルをMax下に下げても足が地面につきません(T_T)
なかば諦めかけてたその時、発見したのです!!
足つきに問題もなく、26インチで、ちょっと大人っぽい中学でも使えそうな奴を.
それがこちら↓
玉越工業のLOUIS AMU’Z 、お値段は税込み31,800円でした.
玉越工業は1950年創業と歴史ある日本の会社で、現在も日本の生産工場で組み立てているのだとか.
この自転車にも国内組み立てのシールが貼ってありました.
作りもしっかりしていて、装備も十分です.
低身長は、ジュニアサイズ+直付けサドルで解決!
決め手となったのは、やはり足つきの良さだったと思います.
他の26インチの自転車のほとんどが、適正身長140 or 145cm~だったのに対し、LOUIS AMU’Z は適正身長135cm~でした.
また、実際に跨った印象としても足つきが良かったです. (長男談)
こちらが購入した自転車のサドル付近↓
サドル位置が一般的な26インチのものに比べ、大分低い位置まで下がります.
その理由は以下の2点です.
①ジュニア向けに作られているフレームサイズ
②直付けサドル
①についてですが、写真に記載したように、サドルポストを差し込む穴の位置が随分低いです.
ジュニア用は、フレーム全体が大人用と比べると全体的に小さく作られているらしく、穴位置が低いだけでなく、取り回しもし易そうな感じでした.
長男も、その点を気に入っておりました.
次に②についてです.
直付けサドルとはポストがサドルに直接つけられている下の写真の様なものです.
スプリング等の接続部品がないので、普通のサドルより5cmくらい低い位置まで下げることができます.
サドル高さを調整するハンドルを取り外し、汎用品のナットで固定することができ、より低い位置まで下げることができます.(長男の自転車はこの固定方法で、Max低い位置にしました)
もちろん、特殊な工具などいりません. スパナとかメガネレンチとか、ホームセンターで簡単に入手できる工具です. 長男が購入した自転車のはM14のナットで固定するものでした.
ちなみに、この直付けサドルは別売りされていて、ほとんどの自転車に取り付けることができるとのことです.
Amazon・楽天などでも販売されているので、お子さんが気に入った自転車があるけど、ちょっとだけ身長が足りていない感じなのであれば、付け替えることで解決するかもしれません!
ポストの直径が車種によって違うため、もともと付いているポストの直径を確認してから購入してくださいね. ポストの直径は、下の写真のようにポストを抜くと刻印がある場合が多いです.
刻印がない場合は、ノギスや定規で計測しましょう.
まとめ
今回は、身長が低い小学校高学年のお子さんの自転車選びについて検討しました.
その結果、以下の様なことがわかりました.
- 中学で乗る自転車は、高校でも乗り続ける可能性があるので、そこまで考えて選ぶのがベター.
- ジュニアフレームや直付けサドルで、身長が低いお子さんの足つきが改善できる.
直付けサドルは別売されており、普通サドルから付け替えると5cm程度低くできるので、お子さんが気に入った自転車があり身長が足りていない様であれば、付け替えも検討すると良い.
それでは、本日はこの辺で失礼します.
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